統一原理講座

み言と「統一思想」から見た「原力」と「万有原力」の関係

1.み言と「統一思想」から見た「原力」と「万有原力」の関係(1)「原力」と「万有原力」の関係について「統一思想」では、「原力」と「万有原力」の関係を次のように説明しています。 宇宙万物はいったん創造されたのちにも、絶えず神から一定の力を受け...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論Ⅱ―第3回 創世記の「光あれ」と宇宙秩序の最初の相転移

1.創世記1章3節の「光」は太陽の光ではない創世記の冒頭において、最初に語られる神の創造の言葉は、「光あれ」(創世記1章3節)です。この箇所は、創造の出発点として、きわめて重要な位置を占めていますが、ここで語られている「光」を、私たちが日常...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論Ⅱ―第2回 力の統一と分離、対称性の破れの宇宙史

1.初期宇宙における力の統一前回見たように、重力は他の三つの力とは明らかに異なる性質をもっています。しかし、この特異性を理解するためには、現在の宇宙だけを見るのでは不十分です。視点を宇宙の始まりへと遡らせる必要があります。現代物理学では、宇...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論Ⅱ―第1回 四つの力の最大の謎:なぜ重力だけ特別なのか

1.宇宙を支配する四つの力宇宙を成り立たせている基本的な力は、現代物理学において四つに整理されています。すなわち、重力、電磁気力、強い力、弱い力です。これらは、自然界で起こるあらゆる現象を、最終的に説明するための基礎的相互作用として位置づけ...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第7回 祈りの原理と量子もつれの現象

1.はじめに─祈りは「縦の関係」を成立させる行為である祈りとは、単に願い事を口にする行為ではありません。祈りは、地上界に生きる人間が霊界の神に向かって心を開き、その働きが再び地上界の現実に反映されるという、「縦の関係」を成立させる行為です。...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第6回 量子もつれ:地上界の距離を超越する縦の関係

1.はじめに─量子もつれは世界の深層構造を暴く現象である量子論の中でもっとも直観に反し、人間の理解を超えているとされる現象が「量子もつれ」です。アインシュタインでさえ、これを「不気味な遠隔作用」と呼びました。二つの量子が一度相互作用をもつと...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第5回 量子世界:波と粒の二重性が示す境界の論理

1.はじめに─量子は二層世界をつなぐ鍵である前回までの記事で、世界は霊界・量子層・地上界という三層構造を持つことを示してきました。その中でも、量子層は最も謎に満ちた領域であり、波と粒という二つの性質を併せ持つことで、霊界(波)と地上界(粒)...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第4回 世界の三層構造(霊界・量子層・地上界)

1.はじめに─世界は二層では理解できないこれまでの回では、光速度を基準とした霊界と地上界の分離を確認してきました。光速度を超える領域は非時間的で非局所的な霊的世界であり、光速度以下の領域は物質・時間・空間の制約を受ける地上世界です。しかし、...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第3回 光速度は宇宙を二分する境界

1.はじめに─なぜ光速度(光の速度)が世界の構造を決めるのか創世記の1章において、神が最初に創造したとされるのは「光」であり、「光あれ」という宣言とともに世界の秩序は始まりました。この光は、単なる可視光やエネルギーではなく、宇宙全体の基準と...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第2回 創世記1章の逐語分析:混沌・光・分離とは何か?

1.はじめに─創世記1章は秩序化の過程を描いている創世記の1章は、世界がどのように始まったかを表面的に描いた記述ではなく、神が宇宙にどのような秩序を与えたかを、象徴的かつ神学的に示しています。そのため、創世記の1章を理解するとき、そこに描か...
量子論

創世記と量子論の統合宇宙論―第1回 創世記と量子論は矛盾するのか?

1.はじめに─聖書と科学は本当に矛盾しているのか?聖書、とりわけ創世記の1章に記された天地創造の物語は、長いあいだ「科学と対立するもの」として語られてきました。「神が6日で世界を造った」という記述と、「宇宙は約138億年前に始まった」という...