聖書に学ぶ健康

命を支えるもの―塩と鉄の神学:第3回 鉄と血

「肉の命は血にあるからである。あなたがたの魂のために祭壇の上で、あがないをするため、わたしはこれをあなたがたに与えた。血は命であるゆえに、あがなうことができるからである。」―レビ記17章11節(口語訳)人の命は血にあり――これは古代から現代...
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命を支えるもの―塩と鉄の神学:第2回 塩の契約と祈り

「あなたの素祭の供え物は、すべて塩をもって味をつけなければならない。あなたの素祭に、あなたの神の契約の塩を欠いてはならない。」―レビ記2章13節(口語訳)塩―それは旧約聖書において、ただの調味料や保存剤ではなく、神と人との関係を保証する“契...
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命を支えるもの―塩と鉄の神学:第1回 海と塩―地の塩として清める者

「あなたがたは、地の塩である」「あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。」― マタイによる福音書5章13節(口語訳)私たちの命は、見えないところで絶え間なく血液や酸素などが循環すること...
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創世記と人体の相似性シリーズ第5回 命のかたち―土の器に息を吹き込む

【本記事の趣旨】人はちりから造られ、息を吹き込まれて生きる者になりました。その原初の構造は、今もなお私たちの体に息づいています。神のかたちに造られた存在としての意味を、体の構造と霊性を通して確認します。命のかたち―土の器に息を吹き込む「主な...
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創世記と人体の相似性シリーズ第4回 光と時のしるし―内なる季節と成長のサイクル

【本記事の趣旨】神が「時のしるし」として太陽と月と星を置かれたように、人間の体も時を刻む存在です。私たちの成長、変化、季節のサイクルは、創造のリズムと密接に重なっていることを読み解いていきます。光と時のしるし―内なる季節と成長のサイクル神は...
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創世記と人体の相似性シリーズ第3回 天と地の分立―心と体の調和を求めて

【本記事の趣旨】天と地、上の水と下の水が分けられたという記述は、霊性と肉体、意識と身体のバランスを象徴しています。人体における「境界と統合」の神秘を呼吸を通して探求していきます。天と地の分立―心と体の調和を求めて神はまた言われた、「水の間に...
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創世記と人体の相似性シリーズ第2回 「光あれ」のとき―身体に宿る昼と夜のリズム

【本記事の趣旨】神が「光あれ」と語られた創造の第一声は、時間とリズムの始まりでもありました。人の体もまた、光によって目覚め、夜に休む「秩序ある生き物」として創られていることを明らかにします。「光あれ」のとき―体に宿る昼と夜のリズム神は「光あ...
聖書に学ぶ健康

「創世記と人体の相似性」シリーズ第1回:はじめに水ありき―生命の器としての体

【本記事の趣旨】創世記の冒頭に登場する「水」は、混沌の象徴であると同時に、生命の可能性に満ちた原初の素材です。人体もまた、命を宿すために「水」を器として備えた創造物であることを探ります。はじめに水ありき―生命の器としての体「地は形なく、むな...
統一原理講座

み言と「統一思想」から見た「原力」と「万有原力」の関係

1.み言と「統一思想」から見た「原力」と「万有原力」の関係(1)「原力」と「万有原力」の関係について「統一思想」では、「原力」と「万有原力」の関係を次のように説明しています。 宇宙万物はいったん創造されたのちにも、絶えず神から一定の力を受け...
聖地巡礼

聖地巡礼-文鮮明先生ゆかりの地③明治神宮と代々木公園

1.代々木聖地 文鮮明先生は、1965年1月31日の早朝、明治神宮内に東京の中心聖地を定められました。その後、その場所が立入り禁止区域になったため、1968年7月、現在の場所(代々木公園内)に聖地が移されました。明治神宮内の聖地(1965年...